直接税と間接税の違い

税金の種類や分け方は様々ありますが、誰がどのタイミングで払うのかということで言えば、直接税と間接税とに分けることができます。その最大の違いは、特定の者が直接支払うものか、あるいは不特定多数のものから集めて代表者が後日まとめて支払うかの差です。
前者は、納税者が直接納税する形になります。代表的な例は、所得税や法人税、自動車税や自動車重量税などがこれに当たります。
後者は、定められたタイミングたとえば確定申告時などにまとめて納税する形で酒税、たばこ税、消費税などがそれに当たります。
後者の場合、その数をごまかすことで脱税をしやすくしてしまう危険性があります。いったん販売業者などが自分の収入として計上して、その数をごまかしてしまえば正確な数を追いかけるのは少々大変だからです。このため、よく脱税が発生するのが後者に属する税金であるといわれています。
ひどい業者になると、商品を販売して消費税を受け取っておきながら、いざ確定申告のときにその消費税を支払うと企業が倒産しそうだから支払えないという、訳のわからない論理を振りかざす業者が出ることです。自分たちの売上代金としての認識しかないことがこのような勘違いを生み出しているともいえます。